今朝、ついに北朝鮮が我が国に向けてミサイルを打った。
これを書いている時点では、計6発のミサイルが打たれたとのこと。
通常の感覚で言うならば、これは宣戦布告である。
「戦争はキライ」「戦争はダメ」などという感情論は、さておいて欲しい。6発もミサイルを打ち込まれて、のほほんとしている国が世界中のどこにあるというのか。
無論、「今回のミサイル発射は北朝鮮による威嚇である」という論法も成り立つことだろう。
だが、よくよく考えていただきたい。「ミサイルを撃ち込むことが威嚇になる」と思われている時点で、日本は外交的に既に負けているのだということに。
日本人は、直接都市攻撃なり本土攻撃をしない限り、「これは攻撃だ」と自覚しない国民なのだ。具体的に死人が出て初めて眼が覚める程度の意識しか持たない奴らなのだ。
したがって、とりあえず領海にミサイルをぶち込んでおけば良い。通常の国家であれば、領海に対する武力行使は危険な報復を受けかねないが、日本であればそれは「攻撃」ではなく「示威行動」になりうる。
今回の北朝鮮のミサイル発射は、通常の国家相手ならば宣戦布告に等しい。
しかし、特例として対日本であるならば示威行為になりうる。
子どもの喧嘩も外交もそうだが、なめられてはおしまいだ。
今回のミサイル発射は対アメリカに対する示威行為でもある。アメリカの領海に向かってミサイルを6発打つことはしまい。それはあまりにも危険な橋だ。とりあえずは日本に対する示威行為で自らの能力を示すことがそのままアメリカに対する示威行為になりうる。
むしろ、北朝鮮からすればこちらが本筋なのかもしれない
さあ、日本政府はどのような対応をとるだろうか。
外交は政府が行うものだが、その後押しをする最大の力は国民輿論である。その国民輿論は、妙な静けさだ。これでは、政府としても動きようがない。
もっとも、この期に及んで「万景峰号を入港させるか否か」などという議論をしているようでは、動いたとしてもタカが知れている。
そういえば、この日朝関係が緊迫の度合いを高めている最中に、北朝鮮にご招待されてのこのこと訪朝している人たちがいる。
北朝鮮は日本人拉致被害者の横田めぐみさんの生存疑惑と関連し、日本のメディア各社を平壌に招待した。
招請した報道機関は朝日新聞、読売新聞、NHK、共同通信、TBS、日本テレビの6社で、これらのメディアは4日から8日まで平壌を訪問する予定だ。
北朝鮮が日本のメディアを招待したのは、先月29日に金英男(キム・ヨンナム)さんが記者会見を行った後も、日本でめぐみさんの死亡や遺骨に関する疑惑が収まる気配がないため、直接日本のメディアに説明するためとみられる。
北朝鮮は金英男さんへのインタビュー、めぐみさんの墓や生存当時の居住地の公開、周辺人物の証言などさまざまな手段を動員し、日本のメディアを納得させようとするものとみられる。
キム・ミンチョル記者
朝鮮日報
このご時勢に北朝鮮にいるのだから、何がしかを掴んでくるのがジャーナリスト魂というものだが・・・・・
余談だが、今月の22・23日にわたって、海上自衛隊が福井港で一般公開体験航海を実施する。

体験できるのは、護衛艦「はるな」と「しまかぜ」だ。
(写真は、護衛艦「はるな」)
滅多にない機会なので、私も応募申込をしておいた。
(というより、我が妻が「行こう行こう!」と妙にノリノリだった)
今回の北朝鮮のミサイル発射で、一般公開体験公開は中止されるのだろうか。
中止されてもやむなしの状況なのだが・・・・・・それはそれで寂しい