新・月下独酌



最初は「グー」でしょう


アメリカという国が憎みきれないのは、こういったお馬鹿なことを堂々とやってしまうそのセンスにあるのかもしれません。

USフロントラインより

フロリダ州の連邦地裁判事がこのほど、保険金裁判で証人の供述書の作成場所を決めるのに子供じみた言い争いを演じる双方の弁護士にうんざりし、じゃんけんで場所を決めるよう指示した。

 グレゴリー・プレスネル判事は、このアイデアを「論争解決の新しい手段」と自賛している。判事はさらに、両弁護士が今度はじゃんけんをする場所をめぐって言い争うのではと懸念し、場所を同裁判所の正面階段に指定したが、原告側弁護人デイビッド・ペティナート氏は、被告側と「秘密の場所」で落ち合うことで合意したため、指定場所は必要ないと話した。


この判事も、また、いい加減なことを言います。

おまえら、そんなにガタガタ言うんならじゃんけんで決めろ!

ですか(笑)

それ以前に、アメリカでじゃんけんが普及していたとは驚きです。アメリカは「コイントス」で決めるお国柄だと思っていたのですが。


それはさておき・・・・いよいよ対決の日が決まりました。

 「対決」の期日は今月30日。ペティナート氏は、5歳と9歳の娘とともにじゃんけんの特訓を始めたという。「私たちの勝訴は岩のように堅い」と言う同氏は、「グー」から始めるよう勧めた娘たちの助言を受け入れるつもりだ。


特訓につぐ特訓(笑)。この原告弁護士のノリは良いですね。



さあ、こうなってくると外部の野次馬たちも黙ってはいられませんよ。

 しかし、米国じゃんけん連盟コミッショナーのマッティ・レシェム氏は、「弁護士は2人ともパーから始めるだろう。いつも山のような『ペーパー』を処理しているので、67%パーだ」と確信している。レシェム氏は「司法がじゃんけんを裁いてもろくなことがない」と、勝負の審判を務めると申し出た。


米国じゃんけん連盟・・・・・・・そんなものまであったとは(笑)。

おそらく連盟の総裁はこの人に違いない。

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しかも、「弁護士は紙資料ばっかりいじってるから、絶対にパーを出すはずだ」って、ものすごいオヤジギャグ。

「67%パーだ」という根拠もよくわからん。それ以前に、「67%パー」って何だか頭が悪そうで嫌です。




しかし、この程度で驚いていてはいけないのでしょう。

なにせ、世界じゃんけん協会(WRPS)という組織までこの世の中には存在するのですから。
ものはためしで世界じゃんけん協会のHPへ行ってみてください。

トレ-ディングカードや、じゃんけんの公式攻略本(The Official Rock Paper Scissors Strategy Guide)まで出されていますね。妙な熱気に溢れていて可笑しいです。



ちなみに、このWRPSは“the World Rock Paper Scissors Society”の略ですが、グー(Rock)とPaper(パー)とScissors(チョキ)・・・・ってそのまんま。







さて、ノリノリの判事と、特訓を経てやる気満々の原告弁護士、そして外部のじゃんけん連盟・・・ヒートアップする渦中で、なぜかひとり冷めているのが被告弁護士。

 じゃんけんの手の内を明かすことを拒む被告側弁護人のリー・クレイグ氏は、ペティナート氏ほどじゃんけんに乗り気ではなさそう。ペティナート氏にあてた手紙で、クレイグ氏は「限りないみじめさと悪い感情を生むことが顧客の利益につながるとあなたがお考えなのは明らかです。むだな努力ではあなたにはかないません」と述べている


「むだな努力ではあなたにはかないません」・・・・って、あーあ、ノリが悪いなぁ。





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・・・・・つまらん!


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by harukado-ruri | 2006-06-13 16:25 | その他もろもろ
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