新・月下独酌



2006年 05月 31日 ( 3 )


10回目の正直・・・・



まずは、新聞記事より


民主、共産、社民の野党3党は31日、結婚後も希望すれば旧姓を使用できる「選択的夫婦別姓」を認める民法改正案を参院に提出した。衆院にも近く提出する方針。

改正案は選択的夫婦別姓のほか、結婚できる年齢を男女とも18歳にする▽女性の再婚禁止期間を現行の6カ月から100日に短縮する――などが柱。 <毎日新聞>


過去9回にわたって廃案になってきた選択的夫婦別姓法案ですが、10回目の正直を狙うみたいです。

さて、選択的夫婦別姓とはどのような制度でしょうか。

「結婚後も、望む人がいれば旧性を名乗ることができる」
というものです。

なにしろ、この選択的夫婦別姓がいやらしいのは、「望む人がいれば」というくだりでしょうね。これすなわち、
「あなたには決してご迷惑はかけません。世の中には、夫婦同姓により不都合を訴える人たちがいるのです。その人のために、今回の法改正を行うのです。決してあなたに夫婦別姓を強要するものではありませんので、ご安心を。」
という意味合いを持つのです。

この論法がいかに馬鹿げたものであるかは、私のHP内の「夫婦別姓を考える」でも申し上げたとおりです。

(時間が経過することにより、あの論考に色々と手を加えなければならないことも増えましたが・・・)



端的に申しましょう。これは日本の文化の基礎をなす「家」概念に対する挑戦です。


選択的夫婦別姓法案が通過した後の社会を考えてみましょう。

例えば、私の姓は「松村」ですから、息子の姓も当然に「松村」です。

将来、息子は結婚しようとする相手をつれてくることでしょう。仮にその女性の姓が「田中」であったとします。彼女は、私にこういうことを言うのです。

「私は結婚しても、『松村』姓を名乗りません。従来どおり『田中』姓を名乗ります。そして、私たちの子供にも『田中』姓を名乗らせます」

反対しても始まりません。なぜなら、それは彼女に認められた権利だからです。結婚するふたりの間で同意がなされてしまった以上、われわれが口を挟む筋合いのものではありません。

さらに世代が下ってしまった場合、どのような状況が起きるでしょうか。


 第1世代:松村(男)―田中(女)
 第2世代:田中(息子)
 第2世代:田中(息子)―鈴木(女)
 第3世代:鈴木(孫)

おわかりでしょうか。私の息子である『松村』と田中さんが結婚して、息子が田中姓を名乗り、その息子である田中が鈴木さんと結婚して、その子供が鈴木姓を名乗った場合、爺ちゃんと息子と孫の姓が全く異なる状況が生じることになります。

なぜ、このような奇天烈な状況を、わざわざ発生させねばならないのでしょう。

そのあたりの必然性が、野党からは全く説明されていません。



「結婚した後も職場で旧姓を名乗りたい」
・・・・・・どうぞ、名乗ってください。わざわざ夫婦別姓制度を導入せずとも、「通称」で間に合わせることは可能です。社民党や共産党の大好きなマンガである『美味しんぼ』の栗田さんは、それで働いているではありませんか。

「世界的潮流は夫婦別姓である」
・・・・・ほほぅ、なぜ世界の真似をしなければならないのですか?まずは、そこから説明してください。真似をすると何かいいことでもあるのですか?

変えるからには変えるなりの必然性がなければならないが、野党は全くだめですな。






ましてや、再婚禁止機関を100日に短縮するなんて・・・・・・福島瑞穂が弁護士だということを一瞬忘れてしまいました(笑)

あの制度は、婚姻を解消した女性が婚姻解消後に妊娠発覚した場合、「宿っている胎児の父親が誰かわからない」といった不確実な状況を避けるために設けられたもの。

それとも、アレなのかな?
今の科学時術ならばDNA鑑定が容易にできるから、父親が誰かも容易に確定できるとでも考えているのかな?

もしも、そうであるならば、「人の心」というものを無視した連中ばかりですな、社民党、共産党、そして民主党。

そのような「父親が誰だゲーム」を強要される女性の身にもなってみろってんだ!

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by harukado-ruri | 2006-05-31 23:59 | 政治の話

算数オリンピック!




「数学オリンピック」が毎年開かれているのはご存知でしょうか。

これは世界各地の高校生による「数学の腕自慢コンテスト」で、1959年から開かれている大会です。

一応、高校1年生までの知識をベースにした問題ということになってはいるのですが・・・・・正直、かなり難しいです(当たり前!)



さて、フィールズ賞受賞者でもある数学者広中平祐氏は、こどもたちにもこういった大会があってもいいのではないかと、小学6年生以下を対象とした「算数オリンピック」を提唱し、1992年より実現されました。



b0104829_314211.jpg
というわけで、この書。

なにしろ、使う知識は小学校6年生までの算数の知識ですから、「三角形の面積は、底辺×高さ÷2」程度のことさえ覚えていればOK!

後は、ひたすら発想力の勝負です。

私の手帳には、算数オリンピックの問題の写しがあり、ちょっと暇になると「あーでもない、こーでもない」とやっております(笑)




せっかくですから、2000年の算数オリンピックの問題から、2つほど。

【問題】
6けたの整数があり、1の位の数字は9です。今、この「9」を一番上の位に移したら、もとの整数の4倍になりました。もとの6けたの整数はいくつですか。

【問題】
たろうくんは、1から順番に1,2,3,4,5・・・・・・とある数までを黒板に書きました。じろうくんがその中の1個の数を消してしまいました。すると、残りの数の平均は590/17(17分の590)になりました。
じろうくんの消した数はいくつですか。


小学6年生以下が対象ですから、もちろん小難しい方程式やらは不必要です。必要な知識はほとんどありません。


ですが・・・・・恥を忍んで申しますと、この前問を解くのに私は40分近くかかりました。
※ちなみに、わが嫁は10分程度で解き、高らかに勝利宣言をして立ち去りました。


リベンジを心中に誓い、ただ今修行中です。

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by harukado-ruri | 2006-05-31 03:30 | 本の話

商工会議所総会



昨日は、勝山商工会議所の総会懇親会にお招きいただきました。


地方において、シンクタンク的な役割を果たすものは
 行政
 商工会議所
であると常々私は考えています。
(本当は、ここに青年会議所を入れるべきなのですが・・・・)


荒井会頭は、冒頭の挨拶において、勝山はこれから観光を重点として産業振興をしていくべきとの内容を述べられました。

確かに、勝山においては「産業としての観光」は発展途上にあります。どうしても製造の方に力を入れてきたため、観光とはどういったものなのかが市民レベルで浸透していないように思われます。


そもそも「勝山に人が来るはずがないじゃないか!」とさえ言う人もいるくらいですから(苦笑)。

そんなことはありません。勝山には観光地になりうるだけの魅力は十分に備わっています。
「なにが観光資源となりうるのか」については、私のHPの「日々是口実」第28番、「勝山への観光客を増やす方法」をご覧ください。


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by harukado-ruri | 2006-05-31 02:25 | 政治の話


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